ボクは1949年生まれ、戦後の生めや育ての、いわゆる団塊の世代であります、
時代は1960年初期、中学生の頃かなあ〜?、吉永小百合の熱烈なファンでありました。
ポール・アンカや二ール・セダカをラジオで聴いはおりました、ラジオがボロで文化放送を受信するのは至難の技、
ビートルズが出てきたんです、突然に!、一度聴くと何故かメロディーラインが脳裏から離れません、
やがてベンチャーズが、・・・、エレキブーム到来、クラスメート達とバンドを結成、譜面?、そんな物知りません。
何故、Bass担当になったのか、はっきりとした記憶がありません、
当地では、そこそこ上手い部類だった・・・・、 と今でも思っております。
なんとなく、雰囲気があるでしょう、
ちょっと悪そうで、何か怪しい!、
ドラムに泣かされたバンドでした、
全くのリズム音痴なんです。
なんでドラムを・・・?、(己を知らぬ、恐るべし)
1960年台後半になると、現在ではギターの第一人者、エリック・クラプトン率いる「 Crear 」が・・・
天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリクスの出現、
この時代、世界の音楽シーンはたった一年で激変します、もう、まことに目まぐるしい、この前の流行は陳腐化します、
1960年末期には、個人的にはロック以外にも、ジャズ・ギターも聴く様になり、やがて就職、子供から大人への仲間入りです。
この10年はボクにとって、激動の音楽シーンでありました、いい時代に生まれました、今思っても幸せとだと思います、
「鉄は熱い内に打て」、歳行って余裕も出来たし、どれ音楽でも?、それは無理ですねえ〜、
定年を過ぎて、またバンドを始めました、昔の様に身体は動きませんが、精神は健在です。