実装確認


 5極管に高負荷抵抗(1.2MΩ)装備の飢餓回路を高域第一ポール(H1P)に設定し、この部分を増幅系の後部に設定いたします、
したがって高域第二ポール(H2P)は前部の初段に設定し、高域のカットオフ周波数はスタガー比を考慮して高く設定いたします。





 増幅部は仮組みで問題点を十分に洗い出しておかねばなりません、6267のプレートよりの微分補正は図面中では、5PF〜30PFとなっておりますが、最適値は4.7PFです、この値は0.数PF異なるだけで音質は大きく異なります、測定上は誤差の範囲です結果は大きく異なります、当然ですが分布容量にも十分の配慮が必要です、ワイドレンジで高インピーダンスかつ高負帰還の環境では細心の注意を必要とします。





 動作確認、試聴確認、下準備、全て終了で実際の製作設計に架かります。

 内容に見合う素晴らしい出来栄え(デザインも含む)の設計を行います、不細工では話になりません。





シャーシー構造





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