危険の芽

適切なるスタガー比

それは・・・

 負帰還量とスタガー比の関係は比例しております、
負帰還量が多い程、スタガー比も十分に確保しなくてはなりません。



危険の芽、それは近接するスタガー比

それは・・・
 昨今真空管アンプの自作派は、高域のスタガー比等の考慮などは全く行わない様です、
それどころか、負帰還の概念そのも適当であり、珍妙なアンプの制作も見受けられます。
 適当に制作したアンプは、高域スタガー比は無視されて制作されます、
したがって、ポール(PH1,PH2,)の接近した場合でも、無頓着であります。

 接近したポール配置では、負帰還量も減少せざるを得ない環境となってしまいます、
ところがスタガー比を考えに入れていなく、適当に制作したアンプでは不都合が起こるのです、
そして、その不都合が発生してから対処が始まります。

 音の悪い負帰還アンプの誕生です。

   そんなアンプでも音は出ます




まずは安定に

それは・・・

 まずは、安定に負帰還を施す事です、
それが出来てからです。

  高速・高負帰還への路は・・・






      2021


        JAN